JAZZ ain`t Jazz

【ラジオレポート!】InterFM897/JAZZ ain`t Jazz(2019年12月15日) DJ:沖野修也

ども! カルスポ食堂・店長(@cul_spo)です!

今日はInterFMのレギュラー番組「JAZZ ain`t Jazz」、12月15日の放送をレポート!

番組パーソナリティ&DJの沖野修也さん、冒頭のコーナー「今日なんの日?」で郵便に関するトークを展開。これまでのポリシーを変え、あたらな習慣を始めることに決めたとか?

人気コーナー「Massive Eye」(マッシブ・アイ)では、クオシモードのリーダ・平戸祐介さんのソロプロジェクト・アルバム「Tower Of Touch」を取り上げ、身内びいきなしのコメント!

郵便局ならぬ、郵便曲(?!)満載の「JAZZ ain`t Jazz」、始まります!

 

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沖野修也さんのプロフィール!

沖野修也 (KYOTO JAZZ MASSIVE)

DJ/作曲家/執筆家/世界唯一の選曲評論家/The Roomプロデューサー/Tokyo Crossover-Jazz Festival発起人/サウンド・ブランディングの第一人者。
(引用:http://t-matsuura.blog.openers.jp/

 

オープニングトーク「今日は何の日?

沖野さん
沖野さん
こんにちは。「KYOTO JAZZ MASSIVE」の沖野修也です。

InterFM897「JAZZ ain`t Jazz」、この番組はジャズというものに対して、みなさんの考え方や聴き方にちょっと新しい何かを投げかけようと、ぼく、沖野修也が考える現代のCrossOverJAZZというコンセプトでオーソドックスなものから、JAZZに影響を受けたダンスミュージックを中心に、紹介しています。

 

沖野さんのオープニングトークは「年賀郵便特別扱い」がテーマ。「JAZZ ain`t Jazz」放送日の12月15日から12月下旬(2020年は25日まで)に年賀状を投函すると、1月1日の元日に配達されるんだとか。ただ、沖野さんは年賀状を出していないようで……

 

沖野さん
沖野さん
届いた分には返事をするタイプなんです。ちらほらと、「こういうのやめませんか?」みたいな声も聞くんですが、SNSで日常的に知り合いが何やってるかがわかるなかで、一年に1回、「元気でやってまーす」みたいな挨拶をもらわなくても、「知ってるよ!」みたいな部分があるんですが(笑)

逆の見方をすると……「あれ? アイツ、まだ送ってくれてるな」「アイツからの年賀状、必ず元旦に届くよな」みたいな……だから、世の中が「(年賀状)やめませんか?」的な流れのなかで、あえてね、一人だけ、粘って粘って、最後まで出し続けるっていうの、逆にインパクトあるんじゃないですかね(笑)

 

というわけで、沖野さんは「考え方を変え」、「最後まで出したろか派!」に鞍替えするそうです!

 

マル子
マル子
んじゃあ、もしかしたら2020年の幕開け、沖野さんから年賀状が届く人、いるのかもニャ~
店長
店長
沖野さんは元々グラフィック・デザイナーだし、どんなデザインの年賀状なのか気になるよなぁ。

 

オープニング! EGO ELLA MAY

EGO ELLA MAY / Tea & Sympathy

 

沖野さん
沖野さん
今日、まずお送りした曲はEGO ELLA MAY(イーゴ・エラ・メイ)で「Tea & Sympathy」でした。UKのボーカリスト。Tru Thought(ツルー・ソーツ)でも知られる、EGO ELLA MAYなんですけれども……

 

年の瀬も迫ると、沖野さんは今年度のリリースを聴き返すとか。なぜかというと、JAJの人気企画「JaJ Awards」のため。この時期はノミネートを選考するのが恒例だそうです。EGO ELLA MAYの新譜は2019年の夏にリリースされましたが、沖野さんの聴き直しにサルベージされた曲でした。

 

マル子
マル子
2018年から2019年にかけてヒットした「エラ・メイ」と、このEGO ELLA MAYさん別人らしいニャ!

 

【ノンストップ・ミックス】フルート3連発! 

 

沖野さん
沖野さん
今日はフルート3連発! 「歌物のハウスばかりじゃないよ」と。「こういうMIXも考えてますよ」と。比較的ジャズの世界では、サックス・トランペットがね、フロントの王道で、フルートっていうとちょっと……地味な印象ってないですか? ぼく、すっごくフルート好きで。ジャズファンク、つないでみました。

JEREMY STEIG/MINT TEA

 

YUSEF LATEEF/NUBIAN LADY

 

店長
店長
YUSEF LATEEF(ユセフ・ラティーフ)で「NUBIAN LADY」(ヌビアン・レディ)は、沖野さんが好きな写真家・Giuseppe Pino(ジュゼッペ・ピノ)の写真がジャケットに使われてるんだよな。
マル子
マル子
沖野さんが詳しく書いてるニャ~

 

Giuseppe Pino

2019/06/29

僕、Jazzy Booksっていう神出鬼没?移動式?の書店を始めたのって言いましたよね?

これまでに、代官山蔦屋書店、京都岡崎蔦屋書店、京都藤井大丸、大阪digmuout、広島VincentでPop Up Shopを展開して来ました。

ジャズに関する書籍や、カバー・アートに起用された写真家や画家の作品集を販売するんです。で、その作品集がちょっとお高い場合は、アルバムそのものをアート・ピースとしても放出してるんです(もれなく中身が付いて来ますw)。

僕、Giuseppe Pinoというカメラマンの写真が好きで、レコ屋に行ってこの人の写真集(勿論、Jazzy Booksの定番アイテムです)に収録されている作品を使ったジャズのアルバムを見つけたら根こそぎ買うようにしています。最近では、写真集に載ってなくても、作風で彼かどうか判るようになって来ましたね。

今週のJAZZ ain’t Jazzでは、そんなGiseppe Pinoの写真を使ったアルバムから1曲取り上げたいと思います。来日も決定しましたしね。いつか、1時間彼の写真を使ったジャズ・アルバムだけで特集してみてもいいかもしれませんね。でも、ラジオでそんなのありなのかな?

引用元:https://www.interfm.co.jp/news/single/jaj06302019

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沖野さん
沖野さん
つぎはですね、ジャズなんですけど……プログレの香りもしますね。スウェーデンのフルート奏者。はやいテンポのジャズ・ファンクもいいんですが、この手のテンポも、なかなかニクイ演奏を聴かせてくれます。JAYSON LINDH(ジェイソン・リンド)で「STEPHAN’S CAKE」。

JAYSON LINDH/STEPHAN’S CAKE

 

マル子
マル子
ガリアーノとか、アシッド・ジャズ感もあるニャ~。音楽センスがむちゃむちゃいいグループのムード歌謡っていうか。
店長
店長
ムード歌謡(笑)

 

【Massive Eye】Tower Of Touch/平戸祐介

 

沖野さん
沖野さん
この時間は「Massive Eye」。毎週おすすめのアルバムを一枚ピックアップして、その魅力を掘り下げてみようというコーナーです。今日、ピックアップするのは、日本のクラブジャズシーンにおける代表バンド、quasimode(クオシモード)のリーダー、平戸祐介(ひらどゆうすけ)のソロプロジェクト・アルバム「Tower Of Touch」です。

 

沖野さん
沖野さん
あえて平戸君と呼ばせていただきますが、実はですね、平戸君はクオシモードでデビューする前に、デモの製作を手伝ったことがあるんですね。そしてクオシモードとしてデビューした暁には、ファーストアルバムの出版権を、ぼくの会社で保持する事になります。
マル子
マル子
平戸さん、いまじゃKYOTO JAZZ MASSIVEのメンバーだし……かなり身内をひいき的ニャ……?!!
沖野さん
沖野さん
そんなことはないです! このマッシブアイ、シビアにですね、友達であっても、アルバムを通して聴けなければ、取り上げません。(平戸さんの新作は)内容もよかったので取り上げるんですけども、クオシモードは踊れるジャズというコンセプトでデビューしたんですけども、このアルバムなんかは……比較的、「聴ける」作品を目指したように思ったんですね。

今回、本人、相当ダンスを意識したんだと思います。まさにですね、海外のクラブサウンドとリンクした作風……ダンスだったりクラブだったりというものをですね、視野に入れて、作りあげたアルバムといった感じがします。

それでは、「Tower Of Touch」からまず2曲、お送りしましょう。

 

YUSUKE HIRADO/RHYMES

マル子
マル子
「RHYMES」はミドルテンポで、スペイシーな空間が立ち上がる曲だニャ~
店長
店長
ドラムンっぽくリズムが割れて、分裂してく感じのヴァースもかっこいいな。

 

YUSUKE HIRADO/THE KICKER

 

沖野さん
沖野さん
今日のマッシブアイは平戸祐介「Tower Of Touch」をお届けしています。まず、「RHYMES」。ジャズ・ファンク的に始まるものの、途中、レゲエやドラムン・ベースの影響をも感じさせる、そんな今日的なクロスオーヴァーミュージックになっていましたね。

続いての「THE KICKER」は、ブロークン・ビーツ系のジャズ・ファンクといっていいでしょう。ぼくね、この手のサウンドに弱いんですが……平戸祐介にしてやられたな、と。「これ、KYOTO JAZZ MASSIVEで、ぼくがやらなきゃいけないことなんじゃないの?」なんて思ってしまいました。非常に気に入っています。

ベースがGecko&Tokage Paradeの中山君、ドラムが在日ファンクの永田真毅(ながたまさき)、そしてピアノ・キーボト&プロデュースが平戸祐介というメンバー。

 

沖野さん
沖野さん
今回ですね、いわゆるジャズ・クラブジャズ界隈からの人選ではなくですね、新鮮な組み合わせで平戸君、作ったなと。ジャンルと世代を超えようとする、彼の意思をね、ぼくは感じましたね。

それでは、平戸祐介の「Tower Of Touch」から、もう一曲お送りします。非常にドライブ感のあるフューチャーリスティック・フュージョンといったところでしょうか。「GALAXY HIGHWAY」。

YUSUKE HIRADO/GALAXY HIGHWAY

 

マル子
マル子
エレピのリフがむちゃくちゃイイじゃニャい~~~はぉぅぅぅ~~~~

 

沖野さん
沖野さん
ぼく、このアルバムのライナー・ノートを書いてまして。

Henry Wu(ヘンリー・ウー)、Kaidi Tatham(カイディ・テイタム)、TENDERLONIOUS(テンダー・ロニアス)といった、UKのサウンドクリエイターたちへの日本からの返答みたいな感じでライナーを書いたんですが、そのライナーのね、依頼を(平戸さん)本人から受けたとき、めちゃくちゃ忙しくて……締め切りの日まで全然時間がないなかでアルバムを聴かせてもらってですよ? 「これはぼくが書くべきだな」と。そして、「マッシブアイで取り上げるべきだな」と。

ほんとにね、身内とか、えこひいきなく、ドライにジャッジして今回、取り上げました。興味を持たれた方はアルバム全編、ぜひチェックしてみてください。今日のマッシブアイは平戸祐介、渾身のソロアルバム「Tower Of Touch」をピックアップしました。

 

終盤のミックス! NIA ANDREWS、BLUE VELVETS、(A)THE THREE SOUNDS

NIA ANDREWS/SEEMS SO

 

BLUE VELVETS/”SUMMER TIME(KON’S 12″” EDIT)”

※動画はタイトルと違う曲の可能性あり

マル子
マル子
あわわ! チャま~たいむ! どツボのリミックスだわさ!
沖野さん
沖野さん
お送りした2曲は、NIA ANDREWS(ニア・アンドリュース)で「SEEMS SO」(シームス・ソー)。そして、BLUE VELVETS(ブルー・ベルベッツ)の「SUMMER TIME」(サマー・タイム)、KON’S 12 EDITでした。

まずNIA ANDREWS。Kamasi Washington(カマシ・ワシントン)のバンドにも器用され、徐々に注目を集め始めていますね。

 

沖野さん
沖野さん
先日、BLUE NOTE TOKYO (ブルーノート・トーキョー)に来日した際に、LIVEも観てきました。お客さんとのコミュニケーション ―― 会話だけではなく、音楽を通した意識の交感みたいなことなんですけど、それも含めて、非常に素晴らしかったですね。またぜひ、来日してほしいと思います。

続いてのBLUE VELVETSですが、今月のアーティスト・オブ・ザ・マンス、DJ KONのエディットでお送りしました。名曲「SUMMER TIME」がね、本当にサマータイムなのかと思っちゃいますが、今月、アーティスト・オブ・ザ・マンスとしてKONを取り上げてます。

先週はHot Hot Summer Day(ホット・ホット・サマー・デイ)、今週は「summertimeS」、まったく季節外れなんですが(笑)いきがかり上、この2曲を取り上げています。

 

沖野さん
沖野さん
さて、つぎは今日最後の曲です。ぼく、南アフリカに行ってきた話を先週しましたよね。ほぼ、車で移動だったのですが、ずっとですね、KAYA FMというFMが流れてまして。番組にも呼ばれて出演したんですが、一日ね、イイ感じのジャズとかフュージョンが流れてるんです。

そんななかで、ふとぼくの耳に留まった、この曲 ―― 久しぶりに聴きましたね。やっぱり、いいものはいつ聴いてもいいですね。THE THREE SOUNDS(ザ・スリー・サウザンズ)で「OUT OF THIS WORLD」(アウト・オブ・ディス・ワールド)。

THE THREE SOUNDS/OUT OF THIS WORLD

 

マル子
マル子
クラシックなジャズ、やっぱりいいニャあ
店長
店長
いつまでもモダンだし、プライベート感がすごいよな。

 

エンディング

 

沖野さん
沖野さん
今週の「JAZZ ain`t Jazz」、いかがだったでしょうか。ジャズに対してのみなさんの考え方や聴き方、今日ちょっとでも新しい発見はあったでしょうか。

「ノンストップ・ミックス」、今日はフルートのジャズファンク・3曲。しかもね、かなり遅いテンポの曲を聴いていただいたんですけども、この「ノンストップ・ミックス」、ハウスだったり、ブギーだったり多いというイメージ……あるかもしれません。でも、ちょこちょこね、ジャズのリミックス混ぜてるんです。

今回、フルートというちょっとね、地味というか割りと目立ってない楽器に光を当てたんで、またね、楽器で3曲みたいなこと、やってみたいですねー。トローンボーンで3曲とか、バリトン・サックスで3曲とかね。ウーリッツァーで3曲とか、またいろいろ考えたいと思っています。

それではまた来週、お会いしましょう! 「JAZZ ain`t Jazz」、お相手はKYOTO JAZZ MASSIVEの沖野修也でした。

マル子
マル子
フルート特集なのにハービー・マンを出さないとことか、沖野さんのセンスだったニャ~
店長
店長
JAJアワードも迫ってきてるし、つぎの放送も楽しみですね!

 

番組情報「JAZZ ain`t Jazz」(ジャズ・エイント・ジャズ)

沖野修也の考える現代のCrossoverJazz(クロスオーヴァー・ジャズ)
『JAZZ ain`t Jazz』
MC&DJ:沖野修也 (KYOTO JAZZ MASSIVE)

DJ、プロデューサー、さらに「KYOTO JAZZ MASSIVE」としてのアーティスト活動も行う“クラブ・ジャズ・シーン”中心的存在の沖野修也が、番組が考える「現代のジャズ」の魅力を様々な角度から紹介。何となくジャズが好きな人、また「ジャズって何?」という 全くの初心者リスナーにも、それぞれに新たな発見が必ずある1時間。

 

2019年12月15日のセットリスト

【オープニング】
EGO ELLA MAY/TEA

【ノンストップ・ミックス/フルートMIX】
JEREMY STEIG/MINT TEA
YUSEF LATEEF/NUBIAN LADY
JAYSON LINDH/STEPHAN’S CAKE

【Massive Eye/YUSUKE HIRADO「Tower Of Touch」】
YUSUKE HIRADO/RHYMES
YUSUKE HIRADO/THE KICKER
YUSUKE HIRADO/GALAXY HIGHWAY

【後半のMIX】
NIA ANDREWS/SEEMS SO
BLUE VELVETS/”SUMMER TIME(KON’S 12″” EDIT)”

【エンディング】
THE THREE SOUNDS/OUT OF THIS WORLD

【ラジオレポート!】InterFM897/JAZZ ain`t Jazz(2019年12月22日) DJ:沖野修也ども! カルスポ食堂・店長(@cul_spo)です! 今日はInterFMのレギュラー番組「JAZZ ain`t Jazz」、20...
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