グルメ&ライフ

クーベルチュリエって? バレンタインデーの1ヶ月前にチョコレートを予習!

ども! カルスポ食堂・店長(@cul_spo)です!

野暮用があってショコラを調査していると、ある単語に出合いました。

 

その言葉は……

「クーベルチュリエ」

 

もとい、チョコレートといえばカカオですよね。この木からカカオを採取し、原料に生成し、そしてチョコレートに……なるはずがないですね(笑)

そうです。カカオ~チョコ製品の過程が抜け落ちているんです。

チョコなんて! ほぼ毎日食べているのに!

「クーベルチュリエ」を調べていたら、そんな情報の欠落……さみしいチョコレート認識に気づいてしまいました。

ちょうど来月はバレンタインデーですし、バレンタインとクーベルチュールをまとめてみよか~というわけで、記事を書きました。

読んでいただければバレンタインデーのおさらいが出来、口に出してみたくなる単語「クーベルチュリエ」にもちょっとだけ詳しくなれます!

マル子
マル子
シルブプレ~
店長
店長
なんのお願いだよ(笑)

 

バレンタインデーの起源は?

2月14日といえばバレンタインデー。英語では「St.Valentine’sDay」と書きます。

世界中の男女が思いを告げ、カップルが愛を確かめ合うこのイベント。由来はローマの聖人・バレンチヌスにあるようです。

ローマ皇帝・クラウディウスは兵士に家族ができると「士気」が下がると考え、結婚を禁じました。しかし、バレンチヌスはこれに反抗。愛し合う男女をこっそり結婚させていました。

皇帝はこれに気づき、バレンチヌスにやめるよう忠告。しかし、バレンチヌスは結婚式を続けたため、処刑されてしまいます。

当時、ローマの宗教といえばローマ宗教。バレンチヌスを処刑したクラウディウス皇帝には、兵士の結婚を止めるだけではなく、信仰が異なるキリスト教を弾圧する目論見もありました。

信念を貫いたバレンチヌスを、キリスト教徒たちが祀ります。月日に定められたのは2月14日。すべての神々の女王であり、家庭と結婚を司る女神・ユーノーの祝日であり、豊穣を祈願するルペルカリア祭※の開始日を翌日に控える日付でした。

 

マル子
マル子
ルペルカリア祭りの前夜祭は、男女の出逢いの場だったらしいニャ~参加したかったニャ……(照)

 

いつしか「聖バレンタイン」と崇めらるようになったバレンチヌス。当初、宗教的な意味合いが強い祭りでしたが、男性が桶の中から籤をひき、名前があった女性と一緒に過ごすなど、徐々に恋愛イベント化。

14世紀頃からは、ヨーロッパ各国に浸透。それぞれの国の文化や気質、宗教と溶けあいながら、さらに世界中へと広がったようです。

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バレンタインデーが日本に入ってきたのは?

日本にバレンタインデーの文化が入ったのは、太平洋戦争戦の後。駐留したアメリカ軍/アメリカ人から伝わったそうです。

インスピレーションを得た新聞社・販売店が「バレンタイン」にちなんだ商戦を展開。広告が掲載されるなど、バレンタイン文化に乗じたキャンペーンを打ち出します。

マル子
マル子
チョコレートだけじゃニャかったらしいナ~
店長
店長
化粧品とか服とかね。
マル子
マル子
女性から男性にプレゼントするイベントも珍しかったんだよニャ

 

日本に根付いたのは1970年代「義理チョコ」というカルチャー(?)がブームになり、チョコレートの売上も爆発的に増加したとか。以降、浮き沈みはあれど恋愛関係では最も知名度があり、かつ、恋に悩める女性の後押しをするイベントとして定着しています。

 

マル子
マル子
バブルの前くらいから、代理店が押していったのかと思ったけど、そうじゃニャかったんだね。
店長
店長
戦後だったんだよな。まさに「ギブミーチョコレート」の時代!

 

外国のバレンタインデーは?

女性から男性に恋を打ち明けるイメージがある、バレンタインデー。アメリカでは男性から女性にプレゼントするのが主流だったり、カップルに限らず、パートナーやお世話になった人に、思い思いの形で感謝を伝える国もあるようです。

 


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定番人気のガナッシュやプラリネ、トリュフなどが「豪華2段重ね」に詰合された特製ギフト! オンライン限定の販売だそうです~

 

クーベルチュリエってなに?

ここまではバレンタインデーのおさらいでした!

そして……チョコレート製品に欠かせないのが「クーベルチュリエ」の存在。

洋菓子店やショコラ専門店が販売するチョコレート/ショコラは、どのように作られているかご存知ですか? カカオ豆を炙り、製造している?

見目麗しいスイーツを生み出す厨房を思い描けば、そんな様子も浮びますよね。でも、実際は違うそうです。

チョコレートを扱うスイーツ店の多くは「クーベルチュール」を使っています。クーベルチュールとは「覆い」を表すフランス語ですが、ずばり製菓用チョコレートのことです。これを作るのが「クーベルチュリエ」です。

 

ちなみに、クーベルチュール。日本では高級感のあるチョコレートのPRに使われたり、製菓用チョコレート全般の名称と誤解されたりもしますが、厳しい国際規格があります。

クーベルチュールの国際規格

総カカオ固形分:35%以上
カカオバター:31%以上
無脂カカオ固形分:2.5%以上
カカオバター以外の代用油脂は使用不可

クーベルチュリエは世界中のカカオ豆に詳しく、西アフリカや南アメリカ、赤道直下のエリアなどの生産者から直接仕入れています。なかには自分で木を育て、カカオ豆を採取するクーベルチュリエも。まさにカカオ豆/チョコレートのプロフェッショナル。

パティシエやショコラティエ、カカオティエといった作り手(クリエイター)は彼らからクーベルチュールを購入し、オリジナルの製品を作るんですね。

「トリュフに最適」「生チョコに使うと際立つ」「ケーキの材料にするとバツグン」など特徴が異なるクーベルチュール。常時100を超えるクーベルチュールを常備する店舗もあるとか。

 

カカオ豆の原産地や栽培、カカオの焙煎、醗酵などを熟知し、上質なクーベルチュール(製菓用チョコレート)の製造に通じるクーベルチュリエこそ、ショコラのクオリティを決めるのかもしれません。

TBS「情熱大陸」にも出演した世界的パティシエ&ショコラティエの小山進さんはクーベルチュリエにリスペクトを送っています。

小山進さん
小山進さん
私の中でクーベルチュリエは、チョコレートに関わる職種の中でも別格の位置づけです。高い知識水準であったり、先祖代々から継承された環境であったり、なりたいと思っても簡単になれるようなものではありません。
引用:https://www.buaiso.net/interview/buaisointerview/29805/
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ショコラのプレゼントには、サイドストーリーをスパイスに♪

ショコラの選び方はテイストや形、材料、ブランド、値段、カラーリング、装飾など、多種多様! ただ、告白を控えたバレンタインともなると、別で用意したプレゼントのアクセントとして、チョコレートは「おまけ」的に添えるだけの女性もいるのでは?

「体力自慢! チョコ? キライじゃないけど喰えればなんでもいいや!」という肉体派男子はともかく、小話やバックストーリー、データに関心がある文系男子は、「このチョコレート、クーベルチュリエがね……?」なんて枕詞でバレンタインデーにチョコをプレゼントされたら、ハートにキスされたかのようにキュンとすると思います!

自分自身の楽しみとしてスイーツをいただくときも、腕利きのクーベルチュリエが丹精込めて仕上げたクーベルチュールをベースに、お気に入りのショコラティエが創意工夫を凝らしたと思えば、味わいもひとしお?!

素敵なお店が見つかったら、ぜひ教えてください~

(おわり)

 

店長
店長
いやーまじ、カカオの木の生産者とか原産国とか、こだわりの製法とかクーベルチュリエがねーなんて感じでチョコ、渡されたら……おれだったら萌えるなあ。
マル子
マル子
妄想たけだけチーにゃ!
店長
店長
はっ?!
マル子
マル子
くれる相手もいないのにニャ~
店長
店長
う、う、ううううう!

 


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世界10ヶ国以上のカカオ農園から、ハイクオリティのカカオ豆だけを直接買い付けていて、選別、焙煎、成型からラッピングまで、すべての自社で行ってるそうです~

 

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